

新しい仕事を創る、自分を創る、新しい世界に出逢う
21世紀を「温故知新」の心で生きる知恵の学び場
八尾ふるさとアカデミーは、山里の伝統技術を継承し、地域社会に貢献する起業のあり方やグリーンツーリズムを通じて新しい生き方を共に学ぶ交流大学です。

コンセプト
かつて、八尾地域の中山間地域は、農林業を主体として、炭焼き、養蚕、紙漉きにより生活の基盤を支えていました。一方、中心に位置する八尾地区(旧町)においては、中山間地域から産出される木炭、和紙、生糸、蚕種の集積地として経済的に繁栄し、とりわけ、蚕種は全国有数の産地となり、「八尾」は「蚕都」として全国的に知られていました。
しかし、戦後の燃料革命や化学繊維、パルプ紙の登場などにより、八尾地域の経済を支えたこれらの産業は衰退の一途をたどり、現在にいたっては、その姿はほぼ消え去り、紙漉きの技術を伝える企業1社のみが残っているだけとなっています。
また、かつて、炭焼き、養蚕、紙漉きに携わった地域住民もいまやほとんどが高齢者となっており、近い将来には、山里に伝わる生活の知恵や技も含めて八尾地域の経済を支えた伝統技術が永遠に失われてしまうことが予想されます。
一方、いまを生きる都市住民は自然から離れ、環境・健康・教育・経済・雇用問題をはじめとした、さまざまな局面での生き方の見直しや生き甲斐づくりを模索しています。
日本人が忘れてしまった「自然とともに生きる暮らしづくり」という視点から、いまを生きる地域住民にも都市住民にも共に役立つ形で、新たな時代を切り開いていく必要があるでしょう。
このような状況を受けて、越中八尾ふるさとづくり協議会では、これらの伝統技術や山里に伝わる生活の知恵・技をあらためて見直し、山里技術を有する高齢者等を講師とした実践型体験講座「八尾ふるさとアカデミー」を開設しました。
「八尾ふるさとアカデミー」では、山里技術の継承及び後継者を育てていくとともに、学ぶ人と教える人が一体となり、相互のコミュニケーションを深め、互いの知恵と技力と出しあいながら再活性化し、地域事業を生みだし、新しい形の地域コミュニティを形成していくことをめざします。
学長 フォーレスト八尾会 岩倉伸一
担当団体・講師紹介
●山里産業学部・天蚕学科・・・・・・・富山県がうん天蚕の会
● 〃 ・紙漉き学科・・・・・・スロータウン八尾塾
● 〃 ・炭焼き学科・・・・・・・スロータウン八尾塾
●山里生活学部・郷土料理学科・・・・黒瀬谷交流センター運営委員会
● 〃 ・山菜キノコ学科・・・NPO法人 大長谷村づくり協議会
● 〃 ・手仕事学科・・・・・・・スロータウン八尾塾
●山里農業学部・循環型農業実践学科・・・大長谷・今村農園
●スローアート学部・・・・・・・・・・・・・・八尾スローアートショー実行委員会